【備忘録】安いFenderと高いFender、結局どの辺が違うのか!?

安いFenderと高いFender、結局どの辺が違うのか!? ギター

Fenderギターあるある

「Fender JapanとかFender Mexicoのギターを使ってると、Fender USAを持ってる人にバカにされる」みたいな話はよくあります。

Fender USA > Fender Mexico ≒ Fender Japan > Squire

のような図式が、なんとなくあるような気がします。これに、ヴィンテージとか、カスタムショップとか、リイシューとかシグネチャーとかジャパンヴィンテージとか入れると、さらに複雑な図式に…。

そんな「Fenderのギターって安いものから高いものまで色んな種類があるけど、何が違うの?」っていう疑問に答えてくれるページを発見しました。

安いFenderと高いFender、結局どの辺が違うのか!?|イシバシ楽器

Fenderのギターっていろいろあるよね

僕の初めて買ったギターは、Fender JapanのキャンディアップルレッドのストラトキャスターST-57(高校入学祝!)、Fender Mexicoのサーフグリーンのクラシックストラトキャスターとか最近購入したPlayer Jazz Bass、Squierのストラトキャスター(インドネシア製)にテレキャスター(中国製)など、安いFenderをたくさん弾いてきましたし、購入したら必ずバラシて中を確認してきましたが、すごく良いものもあればそうでないものもありました。

キャンディアップルレッドのラメに一目惚れして初めて買ったST-57は、今で言ういわゆるジャパンヴィンテージ、1988年製造のフジゲン製でした。新品で購入後、自分でスキャロップにしたり、ピックアップをディマジオに交換したりして、バラバラにして改造しましたが、今思えば、とてもしっかりした楽器でした。

Fender Mexicoのサーフグリーンのクラシックストラトキャスターも、その色合いにやられて中古を通販で購入。こちらは、フレットの仕上げもいまいち、ネックの塗装も厚すぎて、色々自分で調整したものの、弾きにくくてすぐに売却。

Squireのギターは、ストラト(インドネシア製)は「Vintege modified」っていう一応上級グレードで、2010年代生産にもかかわらず、バラしてみたらピックガードのネジ穴が斜めってたり、バカになってたり、かなり荒い作り…。現行品とは違うアルダーボディということでキープしていますが、部品交換したり、仕上げしたりしてから使う予定のため、今はバラバラのままです。

テレキャス(中国製)は、2010年代の製造で、現行品とは違うアルダーボディのやつ。これまた「Classic Vibe」っていう最上級グレードで、こちらはネジ穴もまっすぐ、配線もていねい、ノイズ防止の導電塗料もキレイに塗られていて、下手するとFender Mexicoのサーフグリーンのクラシックストラトキャスターよりも作りが良く、音も良かった。中国製を見直しました。

Fenderの値段による違いまとめ

・安いけど抑えるべきポイントは外してない「Squier」
・この値段からすると信じられないくらい本格派でそれらしいサウンドの「Player Series」
・やっぱり日本製らしい作り、しかし意外に異端派の「Made in Japan Traditional Series」
・高いだけの理由はあった、正常進化系の本家「American Professional Series」
といった印象でしょうか?
個人的には特にPlayerシリーズのしっかりした作りとコストパフォーマンスの良さに改めて驚きました。

安いFenderと高いFender、結局どの辺が違うのか!?|イシバシ楽器

このまとめに共感。やはり、ギターを購入する際は、実際に試奏して耳で音を確かめ、細部をよく目でも見て、納得したものを買うのが良いと実感しました。自戒を込めて備忘録として記録しておきます。

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